ハンドリングロボット（詳細）｜豊岡エンジニアリング

設置スペースや希望予算に合わせて、設置タイプを選択できます。

リーチはロボットの使用に準じますが、最もコストを抑えた設置が可能です。

自走するため、一回のリーチで届かない部分への加工も可能です。

地上に場所をとらないので、工場内設備の設置状況などの影響を受けにくく、工場内のスペースを有効活用できます。

どのメーカーでも使える理由は、豊岡販売の動作プログラムへの対応力にあります。

豊岡販売では、各メーカーの多様なプログラム言語に対応が可能。そのため、自社開発・生産のロボットハンドを、お客様の要望通りに動作させることが出来ます。また、設計・設置はもちろん、組み込みプログラムまで自社で作成する一貫体制のため、納入時のトラブルも最小限に抑えられます。

主要ロボットメーカー各社の特徴

デンソー
精密な組立て工程の自動化がコンセプト。可搬重量20kg程度までの小型ロボットを得意としています。

ファナック
電気制御重視の開発コンセプト。アプリケーションが多く、工作機械へのハンドリングなど、ミスト雰囲気における使用に実績があります。

安川
電気制御重視の開発コンセプト。世界シェアトップで多くの実績を持ち、特にアーク溶接での実績が豊富です。

川崎
メカ重視の開発コンセプト。可搬重量の大きいワークを得意としており、塗装工程やダイカスト工程など、劣悪な環境下での使用に実績があります。

不二越
メカ重視の開発コンセプト。可搬重量の大きいワークが得意で、大物スポット溶接での実績が豊富です。

ハンドのオーダーメイド設計から、
設置・移動・メンテナンスまで一貫して承ります。

お客様のワークに合わせて、最適なハンド及び、最適なロボットとの組み合わせをご提案いたします。

■ハンドのタイプの一例
＜並行型＞
両側からワークを押さえて持ち上げる機構です。

＜三つ爪型＞
三つの爪が中心に向けて集まって、ワークを持ち上げる機構です。
円形のものなど、並行型では持ち上げられないものを持ち上げます。

＜吸着型＞
エアーを利用し、ワークを吸着させて持ち上げます。
本体の機工で用いるエアーシステムを利用します。

＜ラドル（柄杓）型＞
液状のものをすくい上げるハンドです。
溶解した金属など、危険が伴う素材を安全に運べます。